雰囲気がまったく別モノです!
この2本を試着して比べてみたのですが、雰囲気がまったく違いました。
イメージで言うと、
- 「SBDC061」とても上品で大人の印象
- 「SBDC051」上品だけど躍動感もある
といった感じです。
私がどちらか一本だけを選ぶとするなら、仕事で着るスーツにぴったりなので「SBDC061」を選ぶと思います。
「SBDC051」もスーツに似合うのですが、やや若々しくオシャレ感を受けるので、役職に就いたり定年までと長期に考えると、もう一本上品な時計が欲しくなりそうな気がします。
今回は、価格帯やムーブメント・ケース素材も同じで、購入時に迷いそうなこの2本の試着した印象などをお話しします。
どっしりとした大人の雰囲気 ダイバースキューバ「SBDC061」
出典「SEIKO」
【セイコー:SBDC061】
ムーブメント | 6R15 |
---|---|
ケース素材 | ステンレス |
サイズ | 縦50.96×横44×厚13.05mm |
重さ | 184g |
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上品なデザインで大きさを感じさせない
SBDC051よりサイズは大きいのですが、とても上品な印象で大きさを感じさせません。
とても完成されたデザインで、サイドから見るとどっしりとしたケース形状のミラー仕上げが美しく輝いて高級感があります。
ラグもグランドセイコーを想像させるような骨太で綺麗なライン。
回転ベゼルには繊細で細めのフォントが採用されているのでSBDC051と比べると上品な印象になっています。
アロー形状の時針がいいアクセントになっているので、上品すぎることもなく絶妙なバランスが保たれている文字盤も良い感じ。
SBDC061は、やや大きめではありますがオンオフ問わず使いやすい上質なダイバーズウオッチで誰にでもおすすめできます。
価格に関しては量販店やネットショップなどでは実売価格が10万円を切っており、若い人にも手が届きやすい本格ダイバーズウォッチです。
正統派のセイコーダイバーズデザインで、大人にぴったりな逸品。
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シンプルだけど躍動感を感じる ダイバースキューバ「SBDC051」
出典「SEIKO」
【セイコー:SBDC051】
ムーブメント | 6R15 |
---|---|
ケース素材 | ステンレス |
サイズ | 縦49.77×横42.6×厚13.75mm |
重さ | 189g |
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とてもオシャレなダイバーズウォッチ
このモデルは実際のサイズ以上の存在感があり、上記のSBDC061と比較するとやや小ぶりなのですがSBDC051の方が大きく感じます。
デザイン的に文字盤の主張が強く上品なのですがSBDC061と比べると躍動的がありスポーティーなイメージ。
写真で見ると全体的にシンプルな面構成のようですが実物は曲面で構成されていてとても立体的で上質な印象。
さらにガラスはカーブサファイアになっており横からみるとふっくらとしており、ややクラシカルな印象もあります。
もちろんこのSBDC051もスーツに似合うのですが、やや若々しい印象になるでしょう。
とても新鮮なダイバーズウォッチです。
時計が好きで、特別感のあるオシャレなダイバーズウォッチが欲しい人におすすめ。
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あとがき
同じプロスペックスのダイバースキューバシリーズの2本なのですが、実際に手にとるとデザインテイストの違いがすぐに分かります。
一本の腕時計を長く愛用するなら質実剛健な印象の「SBDC061」がベストでしょう。
しかし、
数本の腕時計を使いまわししたい、夏にぴったりの躍動感あるモデルが欲しいというなら「SBDC051」をおすすめします。
実際に試着をするのがいちばんですが、時計店が遠い・品揃えが少ないなど試着出来ないひとも多いのではないでしょうか。
そんな場合は、装着したイメージ写真や商品写真が多い楽天市場ショップを見てみるとイメージしやすいので参考にしてみてください。