40mmというサイズを楽しむグランドセイコー「SBGV223」

サイズ感にこだわって選ぶGS

今までのグランドセイコーは37～38mmという小ぶりなサイズが多くて「ちょっと上品すぎる」と思っていた人も多いのではないでしょうか。

そこで、幅40mmという少し大きめサイズのこのモデルをおすすめします。

わずか数ミリの違いなのですが、スタンダードなデザインでありながら堂々とした印象に変わりました。このサイズ感で、スーツはもちろんのことジャケパンやカジュアルスタイルまで抜群に合わせやすくなりました。

躍動感のあるサイズのSBGV223

出典「Grand Seiko」

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ビジネスにもカジュアルにも合わせやすい

「グランドセイコーが良いのは分かるけど自分の年齢ではちょっと上品すぎる」と思っている人も多かったと思いますが、この40mmという堂々としたサイズになり着ける人の年代を選びません。

わずかなサイズアップなのですが文字盤や針が大きく伸びやかになり迫力さえ感じるようになり好印象。このサイズ感ならジーンズやチノパンといったカジュアルな洋服に合わせても上品すぎる感じはありません。

またクールビズなどでワイシャツの腕まくりをしたときにもサマになります。上品でありながらアクティブな印象もあり使いやすさのバランスがアップしています。

グランドセイコーらしいデザインをカジュアルにするのではなく”サイズ感を変えて印象を変える”という発想がすばらしい。

スタンダードなデザインと少し大きめサイズの完成されたスタイル。

よく比較検討されるモデル

タグ・ホイヤー出典「TAGHeuer」

オメガ
出典「OMEGA」

比較してみた感想

タグ・ホイヤーのカレラとオメガのアクアテラ150Mを比較検討される方も多いと思いますが、サイズ的には今回ご紹介しているグランドセイコーがやや大きくなります。

普通はサイズが大きくなるとカジュアル感が強くなるのですが、スーツにはデザインがスタンダードでシンプルなグランドセイコーSBGV223の方が似合うでしょう。

しかし普段着をメインに考えているならカレラやアクアテラ150Mの方がいいかもしれません。やはり躍動感という印象ならオメガやタグ・ホイヤーの方が勝っています。

スーツに合わせるのがメインでカジュアルにも使うという選び方ならグランドセイコーSBGV223がおすすめ。

あとがき

上品なグランドセイコーを少しだけサイズアップすることで、存在感を増し堂々とした雰囲気に仕立てあげているのが好印象。

このデザインとサイズ感なら本当に”年齢を問わない腕時計”と言ってもいいでしょう。

永く愛用できる時計をお探しの方におすすめ。

この記事でご紹介したGSはこちら

▼上品なシルバー文字盤

▼ネイビー文字盤