【2022年度版】就活・就職におすすめのメンズ腕時計、後悔させない厳選の8本！予算5万円以内

【5万円以内で買える上質な腕時計！】

腕時計について就活サイトなどで調べると「社会人としてふさわしい腕時計をすること」とありますが、こんなアバウトな情報ではどんな腕時計を選んでいいのか迷ってしまいますよね！？

今回は「社会人として間違いのない腕時計を買いたい」と悩んでいるひとへ、元時計屋の私が5万円以内（値引きも考慮して）で購入できるおすすめの腕時計を厳選してご紹介します。

もし気になった腕時計があればネットショップの販売価格や口コミをぜひチェックしてみてくださいね！

まずは腕時計のタイプとイメージを知ろう！

腕時計の種類を大きく分けると、

と、この4タイプに当てはめることができます。

時計を選ぶ基本として、ざっくりとイメージをしておきましょう。

では、それぞれのカテゴリーに当てはまる腕時計を簡単に解説していきます。

「フォーマル」タイプ

出典「SEIKO」

本来、フォーマル時計とは一般的に薄型で革ベルトの腕時計を指します。さらに秒針の無い二針時計は三針時計よりも上品な時計とされている。

それはワイシャツの袖口にも収まりやすく上品に見えることや、革素材のもつ上品なイメージにも由来しています。

 

「スタンダード」タイプ

出典「SEIKO」

スタンダード時計というカテゴリーは厳密にはありませんが、一般的にはシンプルなデザインで金属製のベルトが付いている時計がスタンダードな腕時計として考えられると言っていいでしょう。

サイズ的には幅38～40mmくらいが一般的な大きさで、文字盤のカラーはブラックやホワイト、ネイビーが人気となっている。

 

「カジュアル」タイプ

出典「CASIO」

カジュアルタイプの腕時計はファッションアイテムとしても楽しめるようにやや派手なイメージにデザインされていたり、華やかな色使いをされた時計になります。

このカジュアルタイプというのもあやふやなカテゴライズになりますが、就活・就職というシーンで着けると考えた場合にはあまり向いている時計とは言えません。

またシンプルなデザインの腕時計でも幅42mmを超えるサイズの場合は、カジュアル感が強くなるので気をつけてください。

 

「スポーツ」タイプ

出典「CASIO」

スポーツタイプの腕時計はデジタル時計やダイバーズウォッチなどで、有名なところではCASIOのGショックなどプラスチックの素材感がある腕時計や、ゴム系のベルトが付いたダイバーズウォッチなどを指します。

一般的にはプライベートで使う腕時計としてイメージされている場合も多くあります。

 

「今でも腕時計はチェックされるモノなの？」って疑問について

2022年になりビジネスシーンも大きく変化してカジュアル化が進んでおり多くの企業では服装規定なども厳しくなく腕時計に関しても自由なことがほとんど、なのでそんなに気にしなくても派手ではなく清潔なイメージがある腕時計なら大丈夫でしょう。

しかし、、就活・就職となるとまだまだマナー的なことで手元をチェックされる機会があると言っていいでしょう。

例えば入社1年目はオリエンテーションや各部署や得意先への挨拶まわりなど、あなた自身を見られる機会が多いのでスタンダードな腕時計を選ぶことをおすすめします。

シンプル目のデザインで幅40mm以内であれば間違いないでしょう。

 

後悔させない厳選の腕時計8本！

ここからは元時計屋の私が厳選した2022年のおすすめモデルをご紹介します、ぜひ時計選びの参考にしてみてください。

基本的にどんな職業でも使いやすいモデルを選びました。

またメンテナンスをあまり考えなくていいようにクオーツモデルをおすすめしています。

CITIZENアテッサ「CB1120-50E」

出典「CITIZEN」

【就活・就職にイチオシの腕時計！】

デザインよし、スペックよし、使いやすさよし、トータルバランスの優れたソーラー電波時計で、CITIZENのアテッサシリーズでもロングセラーの人気モデルです。

シャープなデザインで年代やファッションなど気にせず使えるオールマイティーな一本。

重厚感ある見ためですがチタン製でとても軽く着け心地も抜群！「腕時計を着けるのがはじめて」って方にも快適に着けることができると思います。

また時計本体やガラスも傷が入りにくい素材で作られており、長く愛用するのにも最適な腕時計です。

就活・就職にイチオシ！迷ったらこのモデルを選んで間違いないでしょう。

 

SEIKOセイコー セレクション「SBTM323」

出典「SEIKO」

【トータルバランスの優れた良い腕時計】

SEIKOらしくスッキリとした端正なデザインの腕時計。

シンプルながらもシャープな印象で誰が着けてもさまになり、スーツはもちろん普段着にも合わせやすい一本。（2022年5月発売モデル）

「どんなシーンでも着けれる腕時計が良い」ってひとにおすすめ。スタンダードなデザインで嫌みがなく使いやすさ抜群！また日本を代表する時計ブランド”SEIKO”なのもポイントが高い。

手頃な価格ですがトータルバランスに優れており、安心しておすすめできます。

 

SEIKOセイコー セレクション「SBTM307」

出典「SEIKO」

【ちょいスポーツテイストが超good！】

ソリッドなデザインとフォルムで若い方には絶対に刺さる腕時計！

ビジネスにもカジュアルにもオールマイティに使える「インフォーマルスタイル」をコンセプトとした新デザインで、エッジ感のある堂々とした時分針が本当に格好良い。

また12と6時インデックスのみアラビア数字にすることでヌケ感があり、デニムなどカジュアルなコーデにもスパッとハマる腕時計に仕上がっている。

イチオシにしなかった理由は値引き販売されておらず希望小売価格では5万円を超えてしまうから…、ポイントなどを相殺して考えれば5万円ジャストくらいになるはず。

ちょっと価格的にはハードルが高いかもしれませんが、どうしてもおすすめしたくて選びました。

 

SEIKOセイコー セレクション「SBTM273」

 

出典「SEIKO」

【シンプルなのに躍動感のあるデザイン！】

スタンダードなデザインにワールドタイム機能をつけたソーラー電波時計。

シンプルでクセのないSEIKOらしいデザインの腕時計。ただしワールドタイム機能用に文字盤のフチに各都市名が表記されているのでデザインには好き嫌いがあるかもしれません。

海外出張などのあるビジネスマンにはおすすめの一本。

 

CITIZENシチズン コレクション「BV1120-15L」

出典「CITIZEN」

【フォーマルでお洒落な時計ならコレ】

「どうしても革ベルトの腕時計がいい」って方もいると思うので、お洒落な厳選モデルをご紹介します。

深みのあるネイビーの文字盤にスモールセコンドが合わさって、上品かつクラシカルな雰囲気が漂っているのがCITIZENのBV1120-15L。決して高級モデルではありませんが上質感は上々。

靴や鞄などにこだわる方で「趣味的に腕時計を選びたい」ってひとにぜひ選んで欲しい一本。

ラフな服装には合わせにくいのですがお手頃価格なのでビジネス用と割り切って購入するのもアリかもしれません。

 

CITIZENシチズン コレクション「CB5874-90E」

出典「CITIZEN」

【ビジネスにも使えるクロノグラフ】

ニューノーマルな現在は「カジュアルな服装でもぜんぜん大丈夫」って企業も凄く増えていると思います。そんな職場だったらスポーティーなデザインのクロノグラフを候補にしてもOK！

でも子供っぽいスポーティー感ではなくて、やっぱり上品なスポーティーさが欲しいですよね⁉

そんなひとにおすすめなのがこの『CB5874-90E』

CITIZENが得意としているマルチ機能を持ったクロノグラフで、ストップウォッチ機能だけでなくアラーム機能まで付いている多機能モデル。

またダイレクトフライト機能を搭載しており海外時間に簡単に合わせることが可能。

デザイン良し！機能良し！

IT系、デザイン系の企業に就職希望ならクロノグラフでもいいかも！？

 

SEIKOセイコー セレクション「SBPX103」

出典「SEIKO」

【北欧的シンプルなデザインが良い】

社会人として腕時計は必要だけど「アクセ感覚で着けれる腕時計が欲しい」ってひとが凄く増えていると思います。そんな方にはちょっと北欧時計のようなミニマルデザインをデザインに取り入れた『SBPX103』がおすすめ。

ビジネスシーンはもちろん今どきのシンプルなモノトーンコーデにも合わせやすく、手元だけが華美になることがありません。

便利なソーラー時計で軽量なチタン製なので時計初心者にも最適、SEIKOブランドなのでアフターサービスも安心。

サラっと着けれるベーシックモデル。しかもお手頃価格。

 

CITIZENシチズン コレクション「SID66-5191」

出典「CITIZEN」 

【隠れたロングセラーモデル】

就活・就職に腕時計は必要だけど「どうしても今どきの腕時計が好きになれない」ってひとにおすすめなのが、CITIZENの隠れたロングセラーモデル『SID66-5191』

写真で見るとちょっとお爺さんがしている腕時計にも見えかねませんが、ヴィンテージウォッチを想像させるデザインと小ぶりなサイズ感がとても新鮮にうつると思います。

「華奢で手首もめちゃくちゃ細い」ってひとに最適で、小ぶりなくせに存在感もしっかりある不思議な腕時計。

時計の幅が34.8mmとかなり小ぶりなので着けるひとを選ぶかもしれませんが、ハマるひとにはハマる一本。

探してもこのテイストの腕時計は他にないかも？

あとがき

就活用に初めて腕時計を買おうとした時は、誰でも最初はちょっとしたファッションブランドにしようかと考えるものです。

「ポールスミスやアニエス・ベー、アルマーニなどが良いかも…」と考えているかもしれませんが…、たぶん就職してから後悔します。

なぜかというと、

就職して付き合いが広くなると腕時計に興味がなくても「同期の○○がオメガを買ったとか、○○がロレックスを狙っている」っていう話が聞こえてくるんです。

そんなとき、たまらなく自分の着けている腕時計が恥ずかしくなってしまうのです…。
私は恥ずかしくなって買い替えました。ちなみに私はその当時流行っていたベネトンというブランドを着けていました…。

なので、腕時計にあまり興味がない人こそ”定番時計ブランドのスタンダードな腕時計”を選んでおくべきなのです。

もし、数年後に良い腕時計を手に入れてもスタンダードな腕時計なら着けれなくなることはないでしょう。