「サムライ」と呼ばれるセイコーのダイバーズウォッチ

サムライ イメージ写真 ダイバーズ

「サムライ」という愛称のダイバーズ

セイコーのダイバーズウォッチは世界中で人気になっており、型番ではなくニックネームで呼ばれることがあります。

それは一般のダイバーズファンがつけたニックネームなのですが、最近はセイコー公式HPでも紹介されているくらい定着しているのです。

その中で「サムライ」という日本的なニックネームのダイバーズウォッチがあります。

今回は、

プロスペックス「SBDY009」をご紹介!

蘇ったサムライ プロスペックス「SBDY009」

セイコー SBDY009 出典「SEIKO

【セイコー:SBDY009】

タイプ  メカニカル(機械式)
ケース素材  ステンレス
サイズ  48.4×43.8×13.4mm
重さ  201g

Amazonで詳細や価格を見てみる

楽天市場で詳細や価格を見てみる

シャープな面構成が独特の雰囲気!

ダイバーズウォッチは柔らかな曲面デザインが多いのですが、このサムライはスパッと切り落とされたような面で構成された独特なデザイン。

またベゼルやリューズなどの刻みが細かなひし形カットになっていて、日本刀の柄(つか:持つところ)を連想させます。全てのラインが直線になっていて非常に精悍な印象。

文字盤の仕上げも良く満足感の高い一本です。

ダイバーズウォッチなのですがカジュアルだけでなくスーツなどフォーマルな服装にも似合うので普段使いにもピッタリ!

↓その他のカラーバリエーション

・青文字盤→SBDY007

・PADI スペシャルモデル→SBDY011

ムーブメントなど

ムーブメントは廉価な4R35キャリバーなので高精度というワケではありませんが耐久力や信頼性がある定番のムーブメントなので安心して長く使えます。

最大巻上持続時間が41時間とやや短めなのが残念。

メタルブレスはダイバー用のエクステンダーが付いている本格仕様です。中留の造りは無垢ではないのですが剛性感があるので不満はありません。

着け心地は?

写真で見るだけでは分かりにくいのですが、ケースサイドもエッジのあるフラットな面構成ですがケース裏に向かってすり鉢状になっているので腕を曲げても当たらず装着感は良好。

ただし、ステンレス製で201gと重いので慣れるまでは気になる人も多いと思います。

じつは2004年に発売されていました!

参考:2004年発売モデル(廃番)

セイコー SBDA001 出典「yodobashi.com」

じつは、ほぼ同じデザインで2004年に発売されていました。(型番:SBDA001)

以前のモデルは国内仕様だけケース素材がチタン製になっていました。

また、素材だけでなく時分針やインデックスのデザインが若干違います。

このモデルは純チタンのケースに硬質コーティングをしていなかったので、とても傷が入りやすく日常的に使うだけで小傷が目立ってしまうのが泣き所でした。

私はその当時時計販売をしていたので、在庫管理や展示する際に傷がつかないように気を使っていたことをよく覚えています。

さいごに

サムライはシャープなデザインのダイバーズウォッチでスーツにも似合う上品な腕時計。やや重いのですが、ケースデザインが絶妙で着け心地も良好です。

ケース素材が以前のチタンからステンレスになり輝き感も増してさらに凛々しくなっています。

サムライは年代を問わずおすすめ!

この記事でご紹介した時計はこちら

▼人気の黒文字盤

▼上品なネイビー文字盤

▼PADIスペシャルモデル

タイトルとURLをコピーしました